子供の言葉を育てる

子育ての中で、子供との会話というものは、とても大切です。
とくに 言葉をまだ発する事は出来ない0歳児との会話は、
なかなかむずかしいと思います。

1歳、2歳になれば、子供も自我がはっきりしてくるので、
親に何を言いたいのか、ある程度わかるようになってきます。
1歳児の場合は、「あれが欲しい」などは、指で指すように
なりますし、動作で表現したりするのでわかりやすくなります。

バイバイ、ワンワン、ママ、パパ なども、このくらいの時期に
言えるようになります。 言葉を覚えるのが早い子供だと、
1歳になる前に「ママ」と言える子供もいます。
言葉を発すること自体が 楽しくてしょうがない時期ですね。

では、0歳児の場合はどうでしょう。 まだ 言葉を発する事が
出来ませんが、子供が何か話しているように声を出す事があるの
ではないでしょうか? そういう時は、子供の目を見て、笑顔で
言葉をかけてあげましょう。 話すことはなんでもいいでしょう。

朝起きたら「おはよう」、寝る時は、「おやすみ」と声をかけたり、
「今日はお天気がいいね」などと、親がしゃべりかけてあげれば、
子供も一生懸命しゃべりかけてきます。
言葉がわからなくても、きっと子供には通じているはずです。

1歳、2歳の子供の言葉は、親が普段話している言葉を覚えて
いきます。 間違えた言葉を話していると、子供も同じように
真似をしますので、親が言葉を注意して話さなければなりません。

子供の前では、綺麗な言葉で話すように努めたいものです。
2歳になる前には、言葉の意味もだいぶわかってくるので、
とくに注意しなければなりませんね。