子供のやけどの対処法

子供やけどは、親の不注意が原因といえます。
炊飯器の湯気を触ってしまったり、熱湯の入ったコップを
触ってしまったり。熱湯の入ったポットも、倒れた時に
危険ですね。 子供は色々な物に興味がありますから、
熱いものは、子供の手の届かない場所に置くことです。

子供がやけどをしたらすぐに、火傷をした箇所を冷水や、
氷水で冷やします。市販で売っている、冷えるシートは
やけどには適さないので使用しないようにします。

服を着たまま、湯船に落っこちてしまい、やけどをした
場合は、服を着せたまま冷やす方が良いです。
服を着た状態でやけどをして、無理に脱がせたりすると、
皮膚が一緒に剥がれてしまう場合もあるからです。
服の上から冷やす場合は、20分程度冷やしてあげます。

やけどの範囲が大きい場合や皮膚が白くなった場合、黒く
なった場合は、すぐに病院へ行ってください。時間がたつ
につれ、酷くなる場合もありますが、自己判断で処置は
しない方が良いでしょう。

水ぶくれができてしまった時は、絶対に潰さないこと。
潰した部分から、バイ菌が入って化膿してしまいます。
ヤケドは、跡が残る場合もありますから、軽症でも一度、
病院で診察を受けることをお勧めします。

子供の皮膚は、大人の皮膚に比べて薄くできています
から、ホッカイロや湯たんぽ、電気あんかでもやけどを
してしまいます。 湯たんぽは栓からお湯がもれない
ようにしなければなりません。また、テーブルの上の
熱湯が入ったカップラーメンやお茶に手が届いてしまう
場合もあります。子育てには、常に、注意が必要ですね。